楽天証券からのお知らせ 2013年6月2日 HTML版

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楽天投信社長が語る成功する投資に向けて 〜楽々投資術〜

楽天投信は、楽天グループの資産運用会社として、資産運用における個人投資家の「エンパワーメント」(インターネットを通じて人々と社会に力を与えること)に向け、投資を考え、実践していく会社です。誰もが無理なく投資の成功を得られるように――― そんな願いを込めながら、投資の基本的な考えや商品に触れたお話を2週間に1回、お届けしてまいります。

はじめまして。楽天投信投資顧問社長、色川徹です。
「アベノミクス」でにわかに投資ブーム再来となりました。楽天証券でも、新規に口座を開設くださるお客様が殺到しています。これから、特に投資初心者のみなさんや、いろいろやったんだけど儲かったことがない、といった皆さんと、投資のあれこれをご一緒に考えていこうと思います。

早速ですが、まず質問です。あなたが前から欲しかった服があります。Aというショップで1万円、Bというショップでは1万5千円でした。どちらで買いますか?同じブランド、同じく新品、サービス等も同じです。当然Aですよね。

ここで下記のグラフをごらんください。
青い棒グラフは公募株式投資信託全体の購入と解約の差額です。我が国の個人投資家の方が「投信」といったときに最も馴染みのある投資信託のタイプが公募株式投信なので、個人投資家の方が「投信」にどれだけ投資したかを示したものとお考えください。赤い線は日経平均株価の推移です。
さて、15年の長期でとっていますが、まずグラフ左側、2000年初頭の「ITバブル」をご覧ください。株価がピークの時に、当時としては非常に大きい1兆円あまりのお金が投信に流入しました。ちなみにそれ以前で1兆円以上が流入したのはそこから約10年前の89年末、日経平均が4万円近くをつけたバブルの頂点だけです。そしてグラフ半ば、まだ記憶に新しい、2007年半ばを株価のピークとしてその後暴落する「リーマンショック」。ITバブルの時よりも投信が馴染みの深いものになっており、昔に比べると株価がピークをつける前から、投信への大きい流入が始まっていますが、株価上昇とともに流入は増加、そして株価の暴落直前の高値でなんと3兆円近くの資金が流入しています。


(出所:投資信託協会、ブルムバーグから得たデータをもとに楽天投信投資顧問にて作成)

株式投資信託として統計に入っているものには文字通り株式に投資するものだけでなく、海外債券に投資するもの等も含まれています。ここでは日経平均株価を相場一般の動きを代表するものとして表示していますが、近年においては各国の株式は同様に動く傾向にあるほか、海外債券に投資するファンドの多くが円安・円高の影響を大きく受けるタイプであるなか、株価の高安と円の各通貨に対する円安度の連動が高くなっています。したがって投信全体の損益状況は日経平均株価の動向と似ている傾向にあります。

つまり、これが何を意味するかというと、投資家の多くは株価や円安がピークの時に高値掴みをする傾向が強いということです。これをお読みの皆さんにも心当たりがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

これが投資商品の特殊性です。世の中に様々な産業、そして無数の商品がありますが、その多くはいいものほどよく売れる、同じものなら安くするほどよく売れる。でも投資商品は違う。同じものなのに高くなると売れて、安くなると売れない。「安く買って高く売る」のが投資の成功であるはずなのに。

また、投資で「いいもの」は「もうかるもの」ですが、もうかったかどうかは、後でわかるものです。つまり、買う時点ではいいものが分かりません。どうせ分からないのだったら、ということで、心無い販売者は「売りやすいもの」、すなわち直近に高くなったものとかシンプルに説明しやすいものを勧めがちです。

「高くなってからじゃダメならば、もう投資はあきらめた方がいいの?」と思わないでください。大丈夫。投資に興味を持ち、楽天証券に口座を開き、そしてこのメールを読んでいる。それがアベノミクスによる投資ブームがあなたにもたらした重要なチャンスです。

楽天グループの経営理念は、「インターネットを通じて人々と社会に力を与えること(エンパワーメント)」。みなさんといっしょに投資商品の特殊性と向き合い、いかに成功する投資を目指していくか。それが楽天投信投資顧問における最大のミッションでありエンパワーメントです。

次回から、様々な投資対象のこと、投資の考え方等、できるだけシンプルに、直観的に説明していきます。ぜひお付き合いください。

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リスクおよび手数料等の説明

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、申込手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、詳細につきましては、それぞれの投資信託の「目論見書」「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

各商品は、銘柄ごとに設定された購入又は換金手数料(最大4.2%)および運営管理費用(信託報酬率等)の諸経費をご負担いただく場合があります。

投資信託の取引にかかるリスク

投資信託に組み入れられた株式または債券(投資信託に種類によって異なる)等の価格の変動等により基準価額が上下するため、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。また、投資信託に組み入れられた資産が外貨建ての場合、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

申込時に直接ご負担いただく主な費用:お申込手数料(投資信託によって異なります)
換金時に直接ご負担いただく主な費用:信託財産留保額(投資信託によって異なります)
投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用:信託報酬(投資信託によって異なります)

買付・換金手数料、信託報酬等、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みいただき、ご自身でご判断ください。

最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
なお、取扱商品のご投資にかかる手数料およびリスクについてはこちらをご確認ください。

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本メールマガジンに掲載している内容はお客様への情報提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、掲載している内容は予告なしに変更または廃止される場合がございます。必ず楽天証券のホームページなどで最新の情報をご確認のうえ、各サービスをご利用くださいますよう、お願いいたします。
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