10月24日(月)のシステム障害に関するご報告 (10.25 07:15)

日頃、弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

10月24日に発生いたしました弊社システム障害によりお客様のお取引に多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。このたびの事態経緯、原因および今後の対応についてご報告をさせていただきます。

■ 今回の経緯および現在の状況について

24日(月)8時40分、WEBシステムと旧WEBシステム間の連携機能での一部不具合により応答遅延が発生いたしました。そのことでお客様のWEBおよびモバイルログイン時のレスポンスが悪化、WEBおよびモバイルサーバ上にて応答待ちが多発し、システム全体のレスポンス劣化を引き起こすにいたりました。この間、お客様におかれましてはWEBや携帯電話などのモバイル端末でログインができないなどの影響が出てしまいました。
お昼休みに大半のWEBサーバ/APサーバ群の再起動を実施し、WEBの一部(中国株式と投資信託などに関するサービスを除く)復旧とモバイルの完全復旧を行いました。大引け後、中国株式と投資信託のサービスの復旧を図り、17時過ぎに完全に復旧いたしました。

障害発生から事態復旧に至る経緯は以下の通りとなります。

8:40 WEBシステムにログインしづらい状況の発生を確認
9:02 WEBサーバの再起動を実施するとともに、ネットワークおよびサーバの調査を実施
12:10 問題箇所となっているWEBシステムと旧WEBシステムの連携処理を取りやめ
    WEBシステムのみでサービスを再開する。モバイルについては全面復旧
    旧WEBシステムでサービスを提供している中国株式、投資信託、FX保証金振替、
    マーケットスピードからの利用申請画面、
    電子交付画面サービスは利用できない状況は継続
17:08  WEBシステム全面復旧

■ 今回の原因について

このたびの障害の原因は特定できております。
今回起きた障害の原因は、WEBでのログイン時に呼び出されるアプリケーションの一部に不具合を起こしたため、と判明しております。本日夕刻、不具合の原因となったプログラムの修正を行い、現在、システムは正常に稼働しています。

■ 今後の対応について

不具合を起こしたアプリケーションは、順次WEB改定を行いつつリプレースを進めている旧WEBシステムの一部です。
今後は、旧WEBシステムの運用監視体制をより厳格に実施するともに、抜本的な解決策として旧WEBシステムから現在の新しいWEBシステムへの移行作業を11月には完了させる予定でございます。
最後に、今回の事態につきましては重ねてお詫び申し上げます。今後ともお客様におかれましては、何卒、深いご理解と変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。




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