本日(1/20)のシステム障害のご報告 (1.20 19:06)

平素は楽天証券をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
度重なるシステム障害により、多大なご迷惑をお掛けしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
1月20日(木) 9時11分頃に発生いたしましたシステム障害につきまして、障害原因が特定できましたので現状の対処状況とともにご報告させていただきます。



■障害の原因

今回のシステム障害の原因は、基幹データベースサーバで利用しているOracleに不具合が発生したものと判明しております。
具体的には、Oracle上の共有プール(メモリ)の所定の設定値以上にWEBやマーケットスピードのアプリケーションサーバから大量の処理要求接続が行なわれたため、それ以上の処理接続を受け入れることができずハングアップしたものです。結果として、基幹データベースへのアクセスが不可能となり、システムへの新規ログインならびに登録・更新/参照処理が不可能となってしまいました。

■障害への対処策

本日の復旧処理といたしましては、共有プール(メモリ)のリソースを拡大することで対処いたしました。そのため、本日9時30分頃からデータベースサーバの緊急停止を実施し、Oracleの共有プール設定値(SHARED_POOL_SIZE)を障害発生前の2倍に変更することで発生要因解消を行いました。


度重なる障害でお客様には多大なご迷惑をお掛けしておりますことを重ねてお詫び申し上げます。先般からの繰り返しになりますが、弊社といたしましては、お客様に安心してお取引に臨んでいただけるよう事態再発の防止に向けて鋭意取り組んでまいりますので、今後ともお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

平成17年1月20日


楽天証券株式会社 
代表取締役社長 國重 惇史




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