(14) ネットワーク

『MarketSpeed - 環境設定』画面にて、「ネットワーク」のタブを選択してください。
マーケットスピードのサーバ/クライアント(PC)間の通信方式の指定が行えます。

ネットワークの設定
マーケットスピードとのネットワークを確立し安定した通信を行うには、お住まい地域などの基地局からの距離やご利用プロバイダの構成、ネットワークにおける一時的な通信事情など、さまざまな環境要素に依存します。

マーケットスピード推奨の設定を利用する

マーケットスピードはTCP/IPプロトコル(通信ルール)の下、サーバとクライアント(お客様)間をソケット通信にて直接ネットワークを確立します。
これは、マーケットスピードとの通信における推奨される通信手段です。 マーケットスピード推奨の設定を利用(接続)できない、または利用(接続)できるが頻繁に切断される、動作が重いなど、通信が不安定なときには、以下の接続方法に変更してお試しください。

マーケットスピード独自暗号化の設定を利用する

インターネットを利用したシステムでは個人情報・決済情報などの機密データを送受信する場合、40BitSSL/128BitSSLなどの暗号化規格が一般的に使用されております。マーケットスピードでは、これとは別に暗号化キーを毎日自動的に変更することによりセキュリティの強化を図る独自の暗号化処理を行っております。

インターネットの設定を使用する

クライアント(お客様)から直接マーケットスピードのサーバへ直接アクセスすることなく、サーバと常時接続する (トンネリング)サーバを介して迂回接続することで(間接的に)マーケットスピードとのネットワークを確立します。

プロキシを手動で設定し利用する

指定したプロキシサーバを経由し、マーケットスピードのサーバと常時接続する(トンネリング)サーバへ接続し、(間接的に)マーケットスピードとのネットワークを確立します。プロキシサーバの指定には「プロキシサーバ名(IPアドレス)」・「ポート番号」を設定する必要があります。クライアント(お客様)環境からマーケットスピードサーバと常時接続する(トンネリング)サーバへ到達するまで、トンネリング技術を用いて暗号化を図り、データの改ざんや覗き見を防止しております。

~プロキシ認証を使用する~
プロキシサーバにて認証が必要な場合、当ボックスをチェックして、「ユーザーID名」及び「パスワード」を指定してください。

~HTTP/1.1を使用する~
「HTTPバージョン1.1」をご利用になる場合、当ボックスをチェックしてください。なお、当ボックスをチェックした場合であっても「HTTPバージョン1.1」をご利用になれない環境では、自動的に「HTTPバージョン1.0」を使用します。

~トンネリング用ポート番号を指定する~
ポート番号を指定する場合、当ボックスをチェックして、「ポート」を指定してください。

初期状態に戻す
ネットワークの設定について、インストール時の状態に戻します。
OK
設定した環境を保存し、「環境設定画面」を終了します。
キャンセル
設定した環境を保存しないで、「環境設定画面」を終了します。

操作説明編

活用編

フル板編

よくあるお問い合わせ